ムラケンの小部屋(ブログ)
2019.09.10
清水町からお越しの70代女性の重症腰痛とシビレ
残暑が厳しいです。日中は暑く夜中や朝方は冷えますね
9月に体調を悪くする人が増えるのも頷けます
いつもご覧になって頂き有難うございます
さてさて
今回いらした患者さんは「腰痛」と「肩の痛み」でした
清水町からお越しの70代女性の方が辛い症状を訴え
当院のホームページをご覧になり来院してくださいました
実際には痛みと書きましたが
問診時の自覚症状的には
・右腰から足先にかけての痺れでの歩きづらさ
・立ち上がる時の腰痛でしたこの時の痛さ(痺れ)
を感じてる状態で、数値化していただくとその痺れのレベルは本人曰く
10が最もひどい状態だとするとレベルは7との事でした。
レベル7というとまぁまぁ辛い症状ですよね・・・^^;
当院では問診票を元にきちんと当然ですが
局部ばかりに着目しないで全身を診させて頂きます
極端な話・・・
足の先から頭のてっぺんまでくまなく診させて頂きます
当院が施術をする上で一つ大事にしているのは
足の指の形をしっかり診ます
その患者さんの足の趾を見るとかなり4趾と5趾が親指の方に向かって捻れ曲がっていたので
足の趾をうまく使えておらず足の外側に重心が傾いてしまい
その傾きのバランスを取るために腰が曲がっている状況でした。
まずはそもそものその人の体の歪みを
バランスが大きく崩れている所の状態を
改善しないと腰の痛みと足の痺れは取れないと考え
人間の体で特に大事な場所が4ヶ所(まぁそこだけではありませんが)あるのですが
その4ヶ所がしっかり動いていなかったり歪んでいると痛みはコリ、パフォーマンスの低下
などに繋がってきてしまいます
その大事な箇所を調整し曲がっていた足の趾先を施術しただけで・・・
なんと・・・!!!
立ち上がる時の腰痛は無くなりました!!!
この時点ではまだ足の痺れは残っていたのですが
痺れている範囲の神経のルートを辿ると腰のあたりから出ている神経なのでその付近の筋肉を触っていくと右の腰を支える奥の筋肉がとガチガチに固まっており、そこをしっかりほぐしていくと足の痺れのレベルは7から2まで下がりました。
この日は初診ということもあり
その患者さんの年齢を加味した上で
刺激を多く加えると逆に痛みなどが出てしまうこともあるので治療はこの段階でとどめ
ご自宅でできる簡単な腰痛対策のストレッチなどを教えて様子を見てもらうことにしました。
帰られる際だいぶ歩きやすくなったとおっしゃられており
私が見ても腰の曲がっていたのがだいぶ改善されていました!
患者さんの喜ぶ顔が見れて私もホッとしました( ´ ▽ ` )
このように
足の痺れ、腰痛などの原因が患部から離れたところにあることがほとんどであり
その人によって体の使い方、食生活など様々なことが原因で痛みが出てきます。
病院でオペを勧められた
どこに行っても改善しない
辛い症状あるけどどこに行っていいかわからない
知らない人にカラダを任せるのが怖い
色々お悩みはあると思いますが諦めないで是非ご相談ください
当院ではその状態によってその人にあった治療をしていきます!なので腰痛もしくは他の症状でも諦めずにぜひ一度ご相談下さい。
このブログは国家資格である鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の松井 美奈が監修しています