ムラケンの小部屋(ブログ)
2026.10.02
最近「なんとなく不調」の人が増えています。もしかすると今年の天気も関係しているかもしれません

こんにちは。ムラケンはりきゅう整骨院です。
施術の数だけドラマがある。
さぁ!!
今日も人体の旅を続けていきましょう!!
最近、当院で施術をしている患者さんからよく聞く言葉があります。
「なんとなくだるいんですよね」
「寝てもスッキリしない」
「首や肩がずっと重い」
「頭が重い」
「胃のあたりがスッキリしない」
はっきりと、
「ここをケガしました!」
というわけではない。
病院へ行くほどなのかも分からない。
でも、
なんとなく身体がおかしい。
そんな患者さんが、このところ非常に増えています
そこで今回、少し外部要因へ目を向けてみましょう
身体だけではなく、
今年の「空」
です。
今年9月、実はかなり異常な天候でした
2026年9月。
東日本太平洋側では、月の降水量が平年の236%。
そして日照時間は、
平年の46%。
気象庁によると、どちらも1946年の統計開始以降、9月として記録的な水準でした。秋雨前線が長く停滞し、東日本太平洋側では雨や曇りの日が非常に多い1か月だったんです。
これを知ると、
「あぁ、やっぱり今年は太陽を見てない感じがしたよな」
と思う人も多いのではないでしょうか。
では、
太陽に当たらないことと身体の調子って、
本当に関係があるのでしょうか?
「朝の光」って、実は結構大事なんです
人間には、
体内時計
があります。
朝になったら起きる。
夜になったら眠くなる。
体温やホルモンの分泌なども含めて、身体はおおよそ24時間のリズムで動いています。
この体内時計を毎日調整する大きな刺激のひとつが、
朝の光です。
国立精神・神経医療研究センターでも、朝の太陽光が体内時計のズレを調整する重要な刺激であることが説明されています。
ここで、
「そうなんだ・・・!!」
ですよね。
雨や曇りの日が何日も続く。
朝から部屋が暗い。
仕事に行っても一日中室内。
帰宅する頃にはもう夜。
こんな生活が続けば、
身体が受け取る「朝ですよ」という光の刺激も少なくなります。
もちろん、
「日照不足=自律神経失調症になる」
という単純な話ではありません。
でも、
睡眠。
活動量。
生活リズム。
気分。
こうしたものが崩れれば、身体の調子にも影響してくる可能性はあります。
「天気のせい」で終わらせないのが大切
ここで注意してほしいのは、
「最近だるいのは天気のせいだ!」
と全部片付けないことです。
天気はひとつの環境要因。
身体の不調には、
睡眠不足。
仕事のストレス。
運動不足。
食生活。
長時間のデスクワーク。
冷房。
気温差。
いろんな要素が重なっています。
だから当院でも、
「日照不足だから自律神経ですね」
なんて決めつけることはしません。
まず身体を見ます。
そして、その人の生活を聞きます。
当院ではまず「お腹」を9分割してみます
こういう、
なんとなく調子が悪い
という患者さんをみるとき、
当院では腹部の状態もかなり細かく確認します。
お腹を大きく9つの領域に分けて、
ただ、
「硬い・柔らかい」
だけではありません。
動くのか。
動きにくいのか。
左右差はあるのか。
触れた感じが冷たいのか。
熱感があるのか。
圧迫したときの反応はどうなのか。
そういった、
「組織の質」
をみていきます。
「へぇ、そんなところまで見るんだ」
と思いますよね。
でも僕らにとっては、
ここからが身体を見る面白いところなんです。
たとえば、みぞおちがガチガチだったら?
たとえば、
みぞおち周辺がガチガチ。
さらに患者さんが、
「最近胃が重いんですよね」
「食欲も少し変なんです」
と言っている。
だったら、
胃周囲もひとつの確認ポイントになる。
右の肋骨の下あたりが硬い。
食生活を聞くと、
飲酒や外食がかなり多い。
だったら、
右上腹部の状態も確認してみる。
左下腹部に強い緊張がある。
さらに、
「ずっと便秘なんです」
という話が出る。
だったら、
そこも確認する価値がある。
ただし、
「胃が硬いから肩こりになった」
「肝臓が原因で腰痛になった」
というように決めつけるわけではありません。
身体に出ている所見と、
患者さんのお話。
そして施術前後の変化。
それらを組み合わせながら、
今、どこを優先してみるべきなのか?
を考えていきます。
内臓だけでも終わりません
さらに、
睡眠が浅い。
頭がぼーっとする。
首・肩がずっと重い。
呼吸が浅い。
こんな状態が重なっている場合には、
腹部だけではなく、
頭部周囲の緊張
も確認します。
頭皮がガチガチ。
首の付け根が緊張している。
呼吸が浅い。
そういった状態を確認しながら、
必要に応じて頭部周囲への徒手的なアプローチも行います。
なぜなら、
当院では身体を、
筋肉だけ
関節だけ
内臓だけ
とバラバラに考えないからです。
背骨が動かない人、多いんです
こうした患者さんを検査していて感じるのが、
背骨がとにかく硬い。
胸椎が動かない。
肋骨が動きにくい。
呼吸が浅い。
首までガチガチ。
そこへ、
仕事のストレス。
睡眠不足。
運動不足。
長時間の座り仕事。
いろいろな要素が重なる。
そうすると、
「首が痛い」
「肩が凝る」
「腰が重い」
「頭が痛い」
といった症状として表面に出てくる人もいます。
だから、
「肩こりだから肩を揉む」
だけでは、話が終わらないことがあるんです。
大切なのは「優先順位」
ここが、今回の記事で一番伝えたいところです。
腹部9分割で確認する。
頭部を確認する。
背骨を見る。
呼吸を見る。
足も見る。
でも、
全部やればいいという話でもありません。
検査して、
今この人の身体で一番優先するべきところはどこなのか?
を決める。
そして施術したら、
もう一度確認する。
問診 → 検査 → 評価 → 施術 → 再検査
です。
みぞおちを触ったあと、
首の動きは変わったのか?
頭部周囲を調整したあと、
呼吸は変わったのか?
背骨の動きは変わったのか?
患者さん自身が、
「さっきより楽」
と感じるのか?
ここまで確認して、
初めて、
「このアプローチは今の身体に意味があったかもしれない」
と考えることができます。
最近調子が悪いのは、あなたが弱くなったから?
この時期、
「歳かなぁ」
「疲れてるだけかな」
「気のせいかな」
と思っている方もいるかもしれません。
でも今年の9月は、
実際にかなり特殊な天候でした。
雨が多い。
太陽が出ない。
朝から暗い。
気温も湿度も安定しない。
そこに、
仕事。
家事。
子育て。
人間関係。
睡眠不足。
現代人は、
なかなか身体を休ませる暇がありません。
そう考えると、
「最近なんとなく調子が悪い」
という身体の声を、
全部気のせいにしてしまう必要もないと思うんです。
今日の格言です。
「天気が悪いだけだから、そのうち良くなる!」
……で全部片付けるのも、
ちょっと待った!!
空が変われば、
生活も変わる。
生活が変われば、
身体のリズムも変わる。
だからこそ、
「最近の自分、ちゃんと眠れてる?」
「朝、太陽の光を浴びてる?」
「お腹、呼吸、背中、ガチガチになってない?」
一度、自分の身体に聞いてみてもいいかもしれません。
※強い胸痛、息苦しさ、発熱、急激な頭痛、強い腹痛、黒色便、持続する嘔吐、著しい体調悪化などがある場合は、天候や自律神経の問題と自己判断せず、医療機関での評価を優先してください。当院でも必要と判断した場合には受診をおすすめしています。
身体の痛みだけではなく、なんとなく続く不調も。
ムラケンはりきゅう整骨院
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