ムラケンの小部屋(ブログ)
2026.09.17
座っていると辛くなる下半身の痛み〜SLRテスト40度から見えたもの〜

こんにちは。ムラケンはりきゅう整骨院です。
今回も人体の旅をしていきましょう!
今回いらっしゃったのは、歯医者さんの受付をされている28歳の女性。
「座っていると、だんだん下半身が痛くなってきて…」
「座っているのも辛いんです」
そうおっしゃって来院されました。
すでに整形外科と近所の接骨院で何度か診てもらったとのことでしたが、はっきりとした原因が分からないまま今日に至ったそうです。
「どこが痛いか」を丁寧に聞く
「下半身が痛い」と一言で言っても、その範囲は人によって全く違います。腰なのか、お尻なのか、膝なのか、ふくらはぎなのか。ここを曖昧にしたまま施術を始めてしまうと、せっかく来ていただいても的外れな対応になってしまいます。
じっくりお話をうかがっていくと、特に痛みが強いのは膝から下、ふくらはぎの外側の部分だと分かってきました。
検査で見えてきたSLR40度という数字
下肢を挙げていく検査(SLRテスト)を行うと、だいたい40度ほどの角度で痛みが出ることが分かりました。
3ヶ月前に整形外科を受診した際にはヘルニアの診断はなく、近所の接骨院でも原因ははっきりしなかったとのこと。
ですが、通常の整形外科的な理学検査の考え方でいうと、SLRで40度というのは、ヘルニアの可能性も十分に考えられる数値です。
そのため、まず一度、改めて医療機関を受診していただくことを丁寧にお伝えしました。その上で、メインの訴えだったふくらはぎの痛みについては、当院で対応できる範囲でしっかり施術させていただくことに。
一番緊張していたのは、梨状筋
実際に体を触らせていただくと、一番顕著に緊張が感じられたのは梨状筋でした。
神経に対してのアプローチと、筋肉に対してのアプローチ。そして骨盤の状態、腸骨がどう変位しているか、仙骨がどんな状態になっているかも一つひとつ丁寧に見極めながら、体に負担をかけないよう施術を進めていきました。
施術前後で変化したSLRの角度
施術前、SLRテストでは30〜40度ほどの角度で痛みが出ていましたが、施術後には60度近くまで普通に足を挙げられるようになりました。
結果が出た瞬間こそ、伝えるべきこと
目の前で分かりやすい結果が出ると、つい「次もぜひ通ってください」と背中を押したくなるものです。ですが今回、まずお伝えしたのは医療機関の受診でした。
その場の結果だけを見せて次に繋げるのではなく、その方の体にとって本当に必要なことを、正直にお伝えする。それが、どこに行っても良くならなかった人にこそ、本当の意味で寄り添うことだと思っています。
今日の格言です。
「結果が出た時ほど、正直でありたい。」
※強い痛みが続く場合や、しびれ・急激な症状の変化がある場合は、自己判断せず医療機関への受診をおすすめしています。
急な痛みも!慢性痛も!
ムラケンはりきゅう整骨院
0120-208-323




